「Developers Summit 2008に行ってきました」

 何年も前から行きたいと思っていたのですが、タイミングが悪く行けなかった。今年は初めて参加出来ました。同時刻にいくつもセッションが行われるので、全部を見るのは物理的に無理なのですが、興味があるものに絞って聞いてきました。
 その中でも平鍋さん、天野さんが担当した以下の2つに関しては、セッション聞いて良かったと思えるものでした。

    1. 「海外におけるアジャイルの現在」
    2. JavaScript Tips & Technique」

 自分が参加して良かったと思える条件は何かと言えば、聞いた結果自分も何かしたいと思えるものがあるかどうか。
 平鍋さんが行ったセッションでは、アジャイルというのが現在どういう状況にあるのか。また、トヨタ生産方式という製造業に対しての取り組みと、ソフトウェア開発の関係などを簡単に触れていました。この辺は書籍に書いてあるかもしれませんので、一度読んでみようかと思います。

 天野さんが行ったセッションでは、天野さんが考える、「JavaScriptとはこういう言語だっ!」というメッセージが非常に分かりやすく、ちょっと本格的にJavaScriptを勉強してみようかなと思いました。1時間弱という短い時間ではありましたが、JavaScriptの奥深さの片鱗が見えたのは良かったです。

 この二つを聞けただけでも十分行った価値がありました。


 あとは、Joelさんが行った「「Joel on Developers Summit」:素晴らしいソフトウェアを作るということ」も聞きたかったのですが、事前登録ですでに満席になっていて参加出来なかったのは残念でした。ただ会場で、Joelさんの新しい本が先行発売されていたので、買ってきました。さらにサイン会も行われていたので、書籍にサインも頂いた。
 書籍はまだ読んでいませんが、前作のJoel on Softwareは、非常に良かったので、この本も楽しみです。

リーン開発の本質

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BEST SOFTWARE WRITING

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