「待ってて、藤森くん!」
(読み終わった直後)
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エエエェェ(´д`)ェェエエエ
「10年前の初恋の少女は?」
おかしいだろ。ありえないだろ。
帯に「『十年後に、もう一度』初恋の少女との約束の行方は!?」とか
書いて、散々煽ったあげくあのラストって、アホか!!
ちなみにweb KADOKAWAの内容紹介を引用してみると
藤森里見は待っていた。思い出の場所。記憶の中にある言葉。待ち続けた里見は肺炎で倒れてしまう……。同級生より一月遅れで入学した里見は幼馴染みの少女・吉野とともに初登校するが、そこで運命の少女を発見する―
いやね、明らかに続巻狙いのもムカツクのだが、それ以上に結局10年前の少女の
正体を明らかにしないまま終わりにしているのが腹立つ。正体を明らかにした上で、
主人公の幼なじみなりクラスメイトなり、生徒会役員なりを絡めて、2巻目以降を
書けばいいじゃん。話しを展開すればいいじゃん。正体を明らかにしない理由が
分からんよ。
とまあ、愚痴っててもしょうがない。良かったところも書こう。
良かったところ
- 吉野かわいいよ吉野(;´Д`)ハァハァ
- 口絵、挿絵が良い(;´Д`)ハァハァ
主人公の幼なじみが可愛すぎます。愛情表現がイヌ並みにストレートで、
めがっさ可愛いです。こんな娘、一人欲しいです。
あと、挿絵、口絵はまあ、中見て確認して貰ってもいいし、参考サイトに上げた
Webサイトを見て貰っても良いです。この人の絵は自分的にツボなので、非常に
ポイント高いです。
文章そのものはまあ、可もなく不可もなくという、ある意味標準的(?)ライトノベル。
ただ、やはり話しのオチがアレすぎて、正直イマイチだった。
伏線張ってるし、続巻出す気満々みたいなので、そこでの挽回に期待。
おそらく次も絵買いするだろうし。
評価:3.5点(5点満点)