感想

「「愛され社員」で行こう!」

タイトルだけ見ると、「女性である著者が何か適当な事書いているんじゃないの?」と思ってしまいますが、内容は極めてまっとうです。 仕事をする上で色々な人から評価される人間って、どういう人なんだろうということを書いた本です。タイトルや文章の書き方…

「「今のBRICs」がわかる本―“世界のこれから”は、この4カ国が握っている! (知的生きかた文庫)」

BRICsが、今後の経済発展が期待される国名の頭文字を取ったものというのは知っていましたが、それ以上のことについて詳しく知りませんでした。この本では、筆者の現地取材を交えて、BRICsの内側というものを非常に分かりやすく解説しています。 自分にとって…

「オペレーショナル・インテリジェンス―意思決定のための作戦情報理論」

情報を制するものが世界を制す。 それはどんな分野であっても真理だと思いますし、情報というもの扱いはそれだけ気をつけなければいけない。 読んで思ったことは、情報に対する考え方、接し方など本書内のエッセンスをうまく抽出し、自分の中でうまく消化で…

「ゲーム的リアリズムの誕生~動物化するポストモダン2 (講談社現代新書)」

正直、読んでもあまり理解できなかった。これは、筆者脳内に存在する用語とその意味を、自分が共有出来ていないことが問題なんでしょうね。活字としては追えるけど、意味していることがちっとも理解できない。それと、これ以外の著者の書籍を読んだことが無…

「えむえむっ!2 (MF文庫J)」

主人公の砂戸太郎は変態(ry 2週間ほど前に読んだ1巻の続編です。 帯には「MM!文庫Jアワード 笑えるライトノベル部門 第1位」*1書かれていますが、確かに帯に偽りなしです。終始大変面白く読むことが出来ました。 今回は、主人公の砂戸太郎のマゾっぷりが、1…

「ヘイ!ヘイ!ヘイ!に堀江由衣さんが登場」

2007年05月14日 20時49分21秒 総レス数:1765res/分 #│ 局 │ レス数. │ 率 │ 番組 . ━┿━━━━━┿━━━━━┿━━┿━━━━━━━━━━━━━━━━ 1│.フジテレビ. │1608res/分.│. 91%│ヘイ!ヘイ!ヘイ! おまいら速すぎです。 正味数分の登場だったけど、インパクトはあったな。とい…

「えむえむっ! (MF文庫J)」

主人公の砂戸太郎は変態である。 一つ、女性に蔑まされた目で見られると興奮する。 一つ、女性に罵声を浴びせられると興奮する。 一つ、女性に殴られると興奮する。 そう、つまり極度のマゾ体質なのである。 ここで主人公のことを、キモイ!!変態!!と思い…

「ネットvs.リアルの衝突―誰がウェブ2.0を制するか (文春新書)」

タイトルから受ける印象と、中身を読んでから受ける印象にギャップがありました。いきなり冒頭からWinnyの話が出てくるせいもあるのでしょうが、どうも焦点がぼけている感じを受けました。 筆者言いたいことは、ネットの社会がどんなに発達したとしても、リ…

「魔法少女リリカルなのは」「魔法少女リリカルなのはA's」

GW中だからとぶっ通しで見てしまった。 このアニメは良作です。主人公が小学3年生だとか、可愛い女の子がたくさん出るとか関係なしに話が普通に良い。一言で言えば、萌えアニメではなく燃えアニメ。努力・友情・勝利(努力は実際無かったけど)の往年のジャ…

「涼宮ハルヒの分裂 (角川スニーカー文庫)」

タイトルを聞いて最初に想像したのは、ハルヒがもう一人増えるのかと思ったこと。ハルヒの裏とか別人格とかそういうの。実際、上巻に当たる涼宮ハルヒの分裂では、そういうことは無かったけど、下巻に当たる涼宮ハルヒの驚愕ではそんなことがあるじゃねと、…

「らき☆すた 第4話 やる気の問題」

ヤバイは、らき☆すた。ことごとく自分のツボを付いてくる。自虐ネタ、パロディ、中の人ネタとか、普通に楽しめてしまう。w だからこそネタ降りであったとしても、監督交代は心配なんですけどね。変に真面目になられても、物足りなさしか感じなくなりそうで…

「らき☆すた 第1話」

ヤバイ。激しくツボに入った。OPの電波加減も、本編の緩さ加減も激しくツボ。w こういうのが駄目な人はほんと駄目かもしれないが、自分は大好きです。 第1話の掴みとしては、これ以上ないくらい良い感じです。あとは制作サイドがこのテンションをいつまで持…

「デッドライン」

架空の世界、架空のプロジェクトで起こる様々な問題に対して、主人公が何を考えどのような行動を取っていくのかを、小説形式で書いたもの。 主人公は、何でも出来るスーパーマンのような人間ではないです。しかし、同じプロジェクトに関わる同僚や部下、また…

「世界平和は一家団欒のあとに (電撃文庫)」

小さい頃、ヒーローや正義の味方に憧れたことがある男性は多いかも知れない。現実を知らない子供ゆえの無邪気な発想。 ここに文字通り正義の味方になれるだけの力を持つ家族がいる。本人が望むと望まないとに関わらず、世界の危機、地球の危機に巻き込まれて…

「扉の外 (電撃文庫)」

ここに存在するのは、現在の社会、世界の縮図である。 ある国は、ある女性を女神と崇め、そのカリスマで統治する ある国は、一人の優秀なリーダーの基に、その能力で統治する ある国は、表向きは民主主義を装いながら、裏から糸を引くように統治する それぞ…

「発信力 頭のいい人のサバイバル術 (文春新書)」

どうもこの人の文章は自分の肌に合わないです。読んでいると不愉快な気分になるのは何故だろう。書いている内容そのものに着目すれば、「その通りだな」と感じられる箇所は多々ありましたが。まあ、それとはともかく。 自分自身の考えを示す、意見を言うとい…

「「へんな会社」のつくり方 (NT2X)」

ずいぶん前にブックオフで見つけました。ただ、読み終わったのは最近だったりする。 「へんな会社」って何かというと、そう「はてな」なことです。はてな社長である近藤さんが書いた本。 これを読むと、近藤さんの発想の仕方とか考え方の一部に触れることが…

「ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)」

この本を読んで感想を持つ場合、大きく二つに分けられる気がする。 Web、そしてその上に発生するサービスに対して、喜びや感動、面白さと言ったものを感じるられると人と不安やとまどい、変化に対する恐怖のようなものを感じる人。この二つを分けるのは、「…

「ミミズクと夜の王 (電撃文庫)」

美味しいものを食べ、綺麗な服を着て、暖かい布団で寝ることが本当に幸せなことなのか? 幸せって自分の手で選んでこそ、意味があり、価値がある。 ミミズクは夜の王と出会う前には自分の意志など持っていなかった。人と同じ姿をし、人と同じ言葉を話すけど…

「“文学少女”と繋がれた愚者 (ファミ通文庫)」

人は誰でも、”何か”に繋がれている。 それは過去において、現在において、未来において。 繋がれていない人間なんていないし、もし繋がれていない人間が居たとしたら、その人はすでにこの世にはいない。 誠実でありたいと思うことは決していけないことではな…

「”文学少女”と飢え渇く幽霊 (ファミ通文庫)」

少女の願いはただ一つ。ただ「私を見て欲しかった」。 少女の周りの人間は誰も自分を見ていなかった。自分を通して別の人を見ていた。 少女の好きな彼も、同様だった。 それでも良かった。”繋がり”が持てるのなら。自分を通して別の人を見ていても。 誰より…

「“文学少女”と死にたがりの道化 (ファミ通文庫)」

2chのラノベ大賞下半期では、このシリーズの第3巻が大賞に選ばれていましが、 まだ読んだこと無かったので第1巻を読んでみました。 感想。 遠子先輩かわいいよ遠子先輩。(;´Д`)ハァハァ 本をむしゃむしゃする遠子先輩。(;´Д`)ハァハァ ペッタンな遠子先輩。(;´Д`)ハ…

「NHKスペシャル|グーグル革命の衝撃 〜あなたの人生を“検索”が変える〜」

とりあえず、何故自分が怖いと思ったかを簡単に書いてみると。 表示されない"天安門事件" 説明無きGoogle八分 あらゆる情報を収集し、日夜進化している状況 中国のGoogleで、"天安門"で検索しても天安門事件が表示されないのは、中国政府の指示で、Googleが…

「乙女はお姉さまに恋してる」

原作はエロゲだけど、未プレイだったりする。最近じゃエロゲ原作の一般アニメも珍しくないけど。 1クールのアニメだけど、これもうまくまとまっていて面白かったです。 作画の大きな崩れも無かったし、シナリオとかも極端に変という気はしなかった。普通に良…

「コードギアス 反逆のルルーシュ」

こちらは、まだ現在放映中のアニメですが、とりあえず1話から12話までまとめて見ました。 そして失敗したことに気付きました。 「何故、今まで見ていなかったのかと」第1話を見て一発でハマッてしまった。久しぶりに純粋に作品として楽しめるアニメに出会っ…

「ゼロの使い魔」

ここ数日間、見ようと思ってみていなかったアニメをまとめて見ていた。まず見たのが、ゼロの使い魔。 ルイズ可愛いよルイズ(;´Д`)ハァハァ 原作の存在を知っていますが、未読のままアニメを見たけど、いや〜これはなかなか良いアニメでした。ある意味、ベタなお…

「こどものじかん2巻」

りん可愛いよりん(;´Д`)ハァハァ 1巻でも萌エロ展開をこれでもかというくらい表現していましたが、2巻もやはり萌エロ展開満載です。 これはいいのか?本当にいいのか?発売しても問題ないのか? と思ってしまう展開がそこかしこに。(言い過ぎ? それと、今回は…

「乃木坂春香の秘密4」

お嬢様・乃木坂春香が、“コスプレ喫茶” に挑戦♪ 高校生の綾瀬裕人は、天真爛漫な転校生・天宮椎菜と一緒に文化祭実行委員をやることに……。 そしてなんと、クラスの出し物は “コスプレ喫茶” に決定! 先行きに不安を感じる裕人だったが、ウエイトレス担当の春…

「待ってて、藤森くん!」

(読み終わった直後) ・・・・・・・・・ ・・・・・・ ・・・ エエエェェ(´д`)ェェエエエ 「10年前の初恋の少女は?」 おかしいだろ。ありえないだろ。 帯に「『十年後に、もう一度』初恋の少女との約束の行方は!?」とか 書いて、散々煽ったあげくあのラ…

「世界は悪魔で満ちている?」

ぶっちゃけて言ってしまうと、あまり面白くなかった。 絵買いして失敗したw 気になった点 ヒロインが主人公を好きな理由が書かれていない 展開が突然、ご都合主義 天使とか悪魔とか登場させているけど、それが全然活かされていない 作中に出てくる作者の一…