書籍

「「愛され社員」で行こう!」

タイトルだけ見ると、「女性である著者が何か適当な事書いているんじゃないの?」と思ってしまいますが、内容は極めてまっとうです。 仕事をする上で色々な人から評価される人間って、どういう人なんだろうということを書いた本です。タイトルや文章の書き方…

「「今のBRICs」がわかる本―“世界のこれから”は、この4カ国が握っている! (知的生きかた文庫)」

BRICsが、今後の経済発展が期待される国名の頭文字を取ったものというのは知っていましたが、それ以上のことについて詳しく知りませんでした。この本では、筆者の現地取材を交えて、BRICsの内側というものを非常に分かりやすく解説しています。 自分にとって…

「オペレーショナル・インテリジェンス―意思決定のための作戦情報理論」

情報を制するものが世界を制す。 それはどんな分野であっても真理だと思いますし、情報というもの扱いはそれだけ気をつけなければいけない。 読んで思ったことは、情報に対する考え方、接し方など本書内のエッセンスをうまく抽出し、自分の中でうまく消化で…

「ゲーム的リアリズムの誕生~動物化するポストモダン2 (講談社現代新書)」

正直、読んでもあまり理解できなかった。これは、筆者脳内に存在する用語とその意味を、自分が共有出来ていないことが問題なんでしょうね。活字としては追えるけど、意味していることがちっとも理解できない。それと、これ以外の著者の書籍を読んだことが無…

「ネットvs.リアルの衝突―誰がウェブ2.0を制するか (文春新書)」

タイトルから受ける印象と、中身を読んでから受ける印象にギャップがありました。いきなり冒頭からWinnyの話が出てくるせいもあるのでしょうが、どうも焦点がぼけている感じを受けました。 筆者言いたいことは、ネットの社会がどんなに発達したとしても、リ…

「デッドライン」

架空の世界、架空のプロジェクトで起こる様々な問題に対して、主人公が何を考えどのような行動を取っていくのかを、小説形式で書いたもの。 主人公は、何でも出来るスーパーマンのような人間ではないです。しかし、同じプロジェクトに関わる同僚や部下、また…

「発信力 頭のいい人のサバイバル術 (文春新書)」

どうもこの人の文章は自分の肌に合わないです。読んでいると不愉快な気分になるのは何故だろう。書いている内容そのものに着目すれば、「その通りだな」と感じられる箇所は多々ありましたが。まあ、それとはともかく。 自分自身の考えを示す、意見を言うとい…

「「へんな会社」のつくり方 (NT2X)」

ずいぶん前にブックオフで見つけました。ただ、読み終わったのは最近だったりする。 「へんな会社」って何かというと、そう「はてな」なことです。はてな社長である近藤さんが書いた本。 これを読むと、近藤さんの発想の仕方とか考え方の一部に触れることが…

「ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)」

この本を読んで感想を持つ場合、大きく二つに分けられる気がする。 Web、そしてその上に発生するサービスに対して、喜びや感動、面白さと言ったものを感じるられると人と不安やとまどい、変化に対する恐怖のようなものを感じる人。この二つを分けるのは、「…