「「へんな会社」のつくり方 (NT2X)」

　ずいぶん前にブックオフで見つけました。ただ、読み終わったのは最近だったりする。
　「へんな会社」って何かというと、そう「はてな」なことです。はてな社長である近藤さんが書いた本。

　これを読むと、近藤さんの発想の仕方とか考え方の一部に触れることが出来て非常に面白かったです。それと同時にはてなって、近藤さんを中心にした会社で、この状態で近藤さんがいなくなると迷走するんじゃないかという、変な想像ｗ

　IT企業って大きく二つのタイプに分けられそうな気がします。一つはYahooや楽天、ライブドアのように技術はあくまでも儲けるための手段であるという考え。もう一つは、技術は面白いサービスを考えるための手段であるという考え。
　はてなも企業であるある以上は儲けを考えないといけませんが、ただ儲けることしか考えていなかったら、多分詰まらないだろうなと思います。

　世の中、はてなみたいな企業ばかりになったら、それはそれで問題あるけど、でもこんな企業があっても良いでしょう。
　というわけで（どういうわけ？）、自分ははてなを応援しています（ぉ

「へんな会社」のつくり方 (NT2X)