「NHKスペシャル|グーグル革命の衝撃 〜あなたの人生を“検索”が変える〜」

 とりあえず、何故自分が怖いと思ったかを簡単に書いてみると。

 中国のGoogleで、"天安門"で検索しても天安門事件が表示されないのは、中国政府の指示で、Googleが勝手にやっているわけでは無いでしょう。Google八分も、それ自体一概に問題があるとは言えないと思います。Googleは一民間企業ですから、その国の政府から何か言われればそれに従いますし、自分たちのルールに合わなければ、それを排除するということもあると思います。
 が、それで本当に良いのだろうか?
 インターネットの検索エンジンというコモディティとか公共性としての一面と、営利企業としての一面、その辺のバランスに何か危ういものを感じてしまう。それともNHKのミスリードにまんまとハマッているのだけなのか。

 Googleがこの先さらに進化して便利になっていくと、便利になるのは良いことだと思う反面、その裏にある漠然として不安感も大きくなって行く気がする。


 とか何とか言いつつ、検索エンジンGoogleを使い、Google Readerでブログを見るような生活はしばらく続けるわけだが。(ぉ